武士道というは生きることと覚えたり

武道において、その技の熟練度だけを評価しても万全じゃないなというお話し。

いわゆる危機的状況にいつ合うかどうかというのはわかりません。
未熟な時に遭遇することも十分にありえます。

そんな時、「練習不足なんでちょっと待ってください」
「ここんところ難しいのでゆっくりお願いします」
「私が名人と呼ばれるようになったころもう一度いらしてください」
ということが通用しないのです。

ウンもスンもないのです。

つまり、厳密には武道の価値というのは技量ではないということです。

そう思うと、一瞬一瞬を大事に生きるということ。
自分が納得して生きているかということ。
だから、いつでもカッカッカッと笑っていられるということ。
というのが武道的に生きる生き方なんじゃないのかなと。

だから武道の本質は、思いっきり生きる力であり、生きることを楽しむ力であり、つまりは「あらゆる状況を楽しんじゃう、面白がる力」を養成し、もしくは思い出させるものなんじゃなかろうかと。

ここが「処世の実学」といわれる所以かな。

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